酒に酔うとは
酒を飲んで,身体がアルコール分の作用を受け,生理的・身体的に普通でなくなる。
Oxford Langages
つい先日のことなのですが私,お酒の席で完璧にお酒に飲まれてしまいました。
32歳にもなって恥ずかしい。
未だにお酒の飲み方を学習していない。
翌日ほぼ1日を無駄に過ごしてしまいました😰
そこでふと,何で酔っぱらってしまうのか?
そういえば,仕組みを考えたことはないな。
と,思ったので調べてみました。
簡単に言うと
お酒に酔う仕組みは
お酒を飲みアルコールが体内に取り込まれ,中枢神経系に影響を及ぼすことに起因しているらしいです。
アルコールは消化器官で吸収され,血液の中に入ります。
その後,脳に到達し神経伝達物質に影響を与え,神経系が鎮静化し脳の機能が抑制される
これが酒に酔う原因のようです。
また,アルコールは脱水作用もあるため,脱水症状や頭痛も酔いの症状と関連している。
簡単に説明するとこんな感じ。
要するにアルコールが脳の機能を抑制してしまい酔った状態になる!ということみたいです。
もうちょっと詳しく
もうちょっと詳しく知りたいよー!
という人もいると思いますので,更に🧑🏫
酔いのレベル
お酒を飲むとアルコールは胃で約20%,小腸で約80%吸収されて血液に溶け込み,肝臓に運ばれます。
肝臓ではアルコールの分解が始まるが,すぐには分解できないので大部分のアルコールは心臓に送られ,脳や全身にも運ばれることになる。
アルコールが血液によって脳に到達すると脳を麻痺させ,酔った状態をつくる。
飲んだアルコールが脳に到達するまで約30分から2時間程かかるといわれており(個人差あり)
お酒を飲んでもすぐに酔うわけではないようです。
酔いの程度は脳内のアルコール濃度によって決まります。
ただし,実際に脳内の濃度を測定するのは不可能なため,代わりに血中アルコール濃度によって判定しているようです。(酔い方には個人差あり)
血中アルコール濃度によって
爽快期,ほろ酔い期,酩酊初期,酩酊期,泥酔期,昏睡期の6段階に分類されます。
順に解説。
爽快期
血中アルコール濃度0.02~0.04%
酒量目安 ビール中瓶1本 日本酒1合 ウイスキーシングル2杯
酔いの状態 さわやかな気分 皮膚が赤くなる 陽気になる 判断力が少しにぶる
脳への影響 理性をつかさどる部位の活動が低下し,本能や感情をつかさどる部位の活動が活発になる。
ほろ酔い期
血中アルコール濃度0.05~0.10%
酒量目安 ビール中瓶1~2本 日本酒1~2合 ウイスキーシングル3杯
酔いの状態 ほろ酔い気分 手の動きが活発に 理性が失われる 体温が上昇 脈が速くなる
脳への影響 理性をつかさどる部位の活動が低下し,本能や感情をつかさどる部位の活動が活発になる。
酩酊初期
血中アルコール濃度0.11~0.15%
酒量目安 ビール中瓶3本 日本酒3合 ウイスキーダブル3杯
酔いの状態 気が大きくなる 大声になる 怒りっぽくなる 立つとふらつく
脳への影響 理性をつかさどる部位の活動が低下し,本能や感情をつかさどる部位の活動が活発になる。
酩酊期
血中アルコール濃度0.16~0.30%
酒量目安 ビール中瓶4~6本 日本酒4~6合 ウイスキーダブル5杯
酔いの状態 千鳥足 何度も同じことを喋る 呼吸が速くなる 吐き気,嘔吐
脳への影響 小脳まで麻痺が広がると運動失調(千鳥足)状態になる。
泥酔期
血中アルコール濃度0.31~0.40%
酒量目安 ビール中瓶7~10本 日本酒7合~1升 ウイスキーボトル1本
酔いの状態 まともに立てない 意識がはっきりしない 言語がめちゃめちゃ
脳への影響 海馬が麻痺すると現状を記憶できなくなる。
昏睡期
血中アルコール濃度0.41~0.50%
酒量目安 ビール中瓶10本以上 日本酒1升以上 ウイスキーボトル1本以上
酔いの状態 ゆすっても起きない 排泄物が垂れ流し 呼吸はゆっくりと深い 死亡の可能性
脳への影響 麻痺が脳全体に広がると呼吸中枢も危ない状態となり死に至る可能性もある。
お酒との付き合いかた
いやー、調べてみると飲み過ぎは良くないと改めてわかりますね😨
むしろ「お酒って怖い」(実体験済み🥲)
それでも,たまに飲みたくなるのは事実!
上手に付き合っていくしかないですね。
最後に,飲むときに意識するといいよー!ってことを簡単に載せておきます!
- 適量にする
- 食べ物を食べる
- 水を飲む
- ゆっくり飲む
- 休憩をいれる
- 適切な環境
いざ飲み始めたら意識できるのかは分かりませんが試してみてください😄
飲みすぎ注意!笑
ではまた🐏🐑